そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

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ニコン Df用の標準ズームとしてTAMRON 28-75mm F2.8 A09IIを買った

ニコンのDfに使用する標準ズームとして、TAMRONのSP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACROを導入した。

F2.8通しのレンズなのに軽くて、値段が手頃で、しかも望遠側ではそこそこ寄れるという万能な一本。
発売から10年以上経っているけれど、十分に実用的なレンズだ。

とはいえ、ニコンFマウントでこの望遠域のレンズには、かなりのバリエーションがある。
この一本に絞り込むまでずいぶん悩んだ。

今回はニコンDfの標準ズームとしてTAMRONのSP AF 28-75mm F2.8 A09 IIを選んだ理由などをつらつらと語っていきたい。

 

TAMRON SP AF 28-75mm F2.8 A09N IIのスペック

最初にザクッっとTAMRON 28-75mm F2.8 A09Nのスペックを紹介する。

ニコンDfのスペック表

スペック表

(参考:TAMRON|A09スペック)

28-75mmというやや望遠よりの標準的な焦点距離、F2.8通しの明るさが特徴。
それでいて全長は92mmだし、重さは510gということで、とにかく取り回しがいい。
まさに普段使い向けのスペックだと思う。最短撮影距離も33㎝だから、料理を撮ったりするのにもうってつけ。

しかも、とにかく値段が安い。

 価格.comの最安値は24,000円である(2018/05/28現在)


僕はヨドバシカメラで24,500円(ポイント込)で購入した。

選んだ理由とFマウントの標準ズームは選択肢が多さ

ニコンFマウントの一眼レフを手にしてびっくりしたのは、とにかくレンズの選択肢が多いこと。

僕がメインに使っているマイクロフォーサーズでは、Panasonicがアホみたいに単焦点を濫造しているものの、実用するレンズの選択肢は限られてしまう。
それと比べると、DFマウントでは、純正現行のNikkorレンズに、TAMRON、SIGMA・・・
さらにニコン Dfでは非Ai方式のオールドレンズも使うことができる。

まさによりどりみどりである。

当初、Dfは単焦点レンズのみで運用するつもりだったけれど、この豊富なレンズ群をキョロキョロしていると、当然欲しくなってくる。

でも当然純正の大三元は高い。
SIGMAやTAMRONの24-70mm F2.8も当然検討するわけだけど、メインがマイクロフォーサーズである手前、Fマウントへの投資は最低限にしたい。

現実的なラインで最後まで迷っていたのが、AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR の中古。

中古なら実質3万前後だし、85mmの使い勝手のいい望遠域、 手ブレ補正もついている。
どうみてもこれで十分じゃん!とは思ったものの、中古の出玉を探すのは億劫だし、なによりD750のキットレンズだと考えると単品で買うのは何か悔しい。


そんなことをウダウダと考えて、いっそSIGMA 24-105 F4.0に手を出すか!?などとやけっぱちになっているときに見つけたのが、このTAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACROである。

メインのオリンパスのM.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROよりも狭いズーム域、手ブレ補正無しで
「オラァ!大口径レンズだぞ!明るいぞ!気合入れて撮ればなんとかなるぞ!」

と言わんばかりの感じ。
しかも安い。

最終的に、

もういいや!これで!なんとかなるやろ!何より安いし!新品で24,000円のレンズなんて実質タダみたいなもんや!10個98円で売ってる卵みたいなもんや!最悪、味玉を作りまくればええのや!

 

と、謎の思考迷路に脳が迷い込んでしまい、気づいたらヨドバシカメラに突貫して勢いで買ってしまった。

先日、ケラケラと笑いながら読んでいたtoshibooさんのレンズ沼記事を全く笑えない。

 

実際にニコンDfに装着してみる

Nikon DfにTAMRON 28-75mmを装着

TAMRON 28-75mm F2.8をつけた状態。

大きさ的にはとてもしっくりくる。ジャストサイズと言っていい。
Dfは見た目的にもボディのグリップが小さいため、これよりも大きなレンズをつけるとホールド性が一気に下がってしまう。

レンズの見た目が安っぽいのは・・・まあ3万円以下のレンズだから贅沢は言えない。
せっかくDfを使ってるのにこのレンズだともったいない、とニコンファンから文句を言われそう。

28-75mmをテレ端に伸ばした状態

75mmのテレ端まで伸ばした状態

テレ端まで伸ばして見る。思ったより出てくるけど、全然許容範囲内。

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AF・MFの切り替えボタン。
ピントリングは可動範囲が狭くてマニュアルフォーカスは合わせにくそうなので、あまり使うことは無さそう。

レンズの取り回しとしてはおおむね満足できるけど、強いて文句を言うならばAF時のピントリング可動がうっとうしい。
このレンズでAFを使うと、外側のピンクリングがジコジコと音を立てて動く。
見た目は頑張ってAFを合わせてくれている感じがして嫌いではない。
ただ、ファインダーを眺めているときに、無意識に左手がピントリングに触れて動きを邪魔してしまうことが多々ある。

いずれは慣れるから問題無いとしても、ゴミが引っかかって可動しなくなりそうで少し怖い

 

実際に撮ってみる

ヨドバシの帰りに梅田界隈をうろうろしながらシャッターを切ってみた。

 

 


このTAMRON 28-75mm F2.8 A09は非常に梱包が簡素なので、化粧箱を折りたたむとカメラバッグに収まってしまう。
「衝動買いしてそのまま撮りに行け」というタムロンからの強いメッセージを感じる。

 

28-75mm F2.8実写画像

ISO320 28mm F2.8 1/4000

ヨドバシ梅田から中津のほうに歩きながら、目に映ったものを手当たり次第に撮っていく。
とりあえずワイド端の28mmの開放で撮ってみる。
周辺光量ががっつりと落ちてしまう。解像感もまあこんなものだろう。
Dfにはカスタムピクチャープリセットにフィルム系を登録しまくっているので、こういう描写はむしろ味として全然許容範囲内。

中崎町にて自転車の写真

ISO320 75mm F4.0 1/60

中津に行こうとした足でそのままふらふらと中崎町へ。
下町っぽさの溢れる街並みが魅力のスポットだけど、日曜日の夕方ということもあってカップルが多くて思うようにカメラを向けられず…

ふと目に入った路地に置かれた自転車に、これまたいい感じで日差しが差していた。
こういうときにサッと構図を作って、もっと光をいきいきと表現できるレタッチができるように頑張りたい。

 

ISO320 28mm F8.0 1/60

雰囲気のいい駄菓子屋さんを見つけた。
和気あいあいとした雰囲気が良かったので、とっさに撮ったのだけど、案の定ブレている。
やはり手ブレ補正付きのレンズのほうが、E-M1 MarkIIに甘やかされた僕には向いていた気もする。
モノクロ加工はNik collectionのプリセットにて。加工して手ブレを誤魔化していく作戦(失敗している)。

ISO320 28mm F5.6 1/4000

ふらふらと中津からグランフロント周辺に戻ってくる。
グランフロント周辺には、歩きスマホの叩き落とすための水場が設置されている。
子供がずぶ濡れになってはしゃいでいた。夏が近い。

アンダー目に撮って現像でドバドバと持ち上げている。
やっぱりフルサイズはレタッチ耐性が良い。甘えてはいけない。
これまでDfのレンズは50mmと85mmの単焦点だけだったので、ワイド端で撮ることが多くなってしまう。

ISO1250 75mm F4.0 1/125

 

っていうかワイド端かテレ端でしか撮ってないじゃないか!

本能的に逆光で撮っちゃう病が治らない。
この日は良く晴れてたので、奈良で鹿を撮りたかったのを我慢していたというのもあるかもしれない。

ISO1250 75mm F4.9 1/125

そういや寄れるレンズだった、と思い出して、近場の花壇の中を撮った。
フルサイズの被写界深度が思っていた以上に浅いことを痛感。
この「寄れる」というところでは、マイクロフォーサーズに大いに甘えていたので、あまり期待しないで使うかなあ。
解像感は、今のところそんなに不満はない。

単焦点に加えるのにうってつけのレンズ

ネット上では安くてそれなり、という意見ばかりだったけど、
使ってみるとむしろ「全然これでいいじゃん!」という感じ。

テレ端とワイド端でばかり撮ってて、ズームレンズの使い方を分かっているのかすら疑わしい僕にはぴったりなのかもしれない。

もともとDfは単焦点で運用していこうと思っていただけに、このレンズの立ち位置は本当にちょうどいい。
とりあえずこのズームレンズを装着しておいて、鞄の中に転がしている単焦点と必要に応じて付け替えていこうと思う。

幸い、Fマウントには魅力的で興味を惹かれる安いオールドレンズが単焦点がたくさん転がっている。
足りない焦点距離はその都度買って補っていこう。


まあいずれにせよ、TAMRON 28-75mm F2.8 A09IIを買ったおかげで、しばらくレンズで悩まなくてよくなった。

あとはいい加減に頭を使って、しっかりと撮りたい写真を撮っていくだけである。