そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

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僕が電子書籍を選び、紙の本を憎む理由

先日、久しぶりに文庫本を買った。

 

村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)

 

う村上春樹の雑誌連載をまとめた単行本が、文庫化されたもの。
1話完結の短いくだらないエッセイが収められていて、

彼のことを全然知らない人が読んでも良い暇つぶしになる気がする。


最近はkindleばかり買ってたので、文庫本を読むのってなんだか新鮮だった。

帯をむしり取って、出版社の折り込み広告をビリビリに破くのも、懐かしい感触だった。
電子書籍と違い、文庫本を読んでいるときはトイレに行くときも気をつけなくてはならない。

最後に閉じたページを自動的に開く機能が、文庫本にはついていないのだ。
読んでいるページを伏せるわけにはいかないし、ブックカバーをページに挟むのもなんだかカッコ悪い。

栞が手元に無くて困っていたら、ブックマーカーの紐が本に付いていた。

昔の人はよく考えたものだ。
しかしどうにも慣れない。やっぱり電子書籍の方が便利だよな。

 

もちろん、紙の本や実店舗にも優れているところはたくさんある。

手軽に書き込みができる、立ち読みが自由にできる。背表紙を並べる楽しみや、何度も読み返して味を出す楽しみもある。目にも優しい。

強制終了やフリーズをすることもなければ、文字サイズやレイアウトがコロコロと変わることもない。電池切れもしない。

人によっては紙の本以外はあり得ないと言うだろう。

 

ただ、そういう紙の本の利点を全部頭で理解した上で、僕は電子書籍から離れられなくなってしまった。

 

その理由は電子書籍の早さとイージーさにある。

ワンクリックで決済が終わり、次の瞬間には読み始めることができる。

レジに行く必要もなければ、他の客の目を気にすることもなく、鬱陶しい宣伝POPやダサい帯や本屋大賞だ何だと押し付けがましいポスターを見ることもない。嫌いな作家が推されてて不快になることもない。

文庫本がメインだった頃は常に3冊持ち歩いていたけど、それもいまやタブレットをカバンに突っ込むだけ。何を読むかはその場で考えればいい。

 

 

こうやって書き連ねていくと、電子書籍を積極的に選んだというより、むしろ紙の本の消極的な面から離れることを選んだと言えるかもしれない。

「紙の本を憎む」とまで言い切るとオーバーだけれど、もうわざわざ紙の本を買いたいとはあまり思わない。

 

と、まあここまで電子書籍に心を売り渡しているので、そろそろkindle端末を買うか真剣に迷っている。

 

 

今はandroidタブレットをメインに使っているが、長時間読んでいると少し目が痛くなってしまう。
kindle端末は目に優しい、読書専用端末、軽い、などなど、電子書籍を便利にする要素がたっぷり詰まっている。

せっかくamazonプライムにも入ってることだし、買おうかなあ。

4000円あれば、もっと本が買えるので、しばらくは悩み続けるつもりだ。