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そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

音楽や小説が好きな人が書いてます。主なカテゴリ↓

僕の人生を360度変えた本を8冊選んだ

僕の人生に影響を与えた本を羅列する。

タイトルに明言した通り、これらの本は僕を大きく変えた。360度も変えた。
読んでるあいだ、頭の中でぐるぐると思いがめぐり、物語の中で様々なものをくぐり抜け、
読了後には、いささかぐったりとした気持ちで前と同じ方角を向いている。そういう本だ
内向的な自分が、さらに内向的になって帰ってくるような本。
だから人生が大きく変わるなんていう本じゃあないと思う。
結局変わるのは自分次第だし、有益な意見が読みたいなら、カレールーの説明書きでも写経すればいい。
 
そんなわけでアドセンスベタベタで紹介していくよー
 

1.人間失格

 

人間失格 (集英社文庫)

人間失格 (集英社文庫)

 

 はい!ベタ!ベタに1冊目これ!

大好き!内向的人間のバイブル
kindle化されて完全無料で誰でもいつでも読める素晴らしい小説。
人間を恐れ続け、社会を恐れ続け、そのために道化を働き、道化ですり減らした弱い部分を酒と薬と女性に頼る、悲しい男の独白が淡々と続く。
どこか他人の話に思えない、危うさのふちで生きていやがて破滅する葉蔵の様についつい自分を重ねてしまう。
青空文庫で持ち歩けるようになったので、これからも時々死にたくなる予定
 

2.人間嫌いのルール

「人間嫌い」のルール (PHP新書)

「人間嫌い」のルール (PHP新書)

「よいこと 」を絶対の自信をもって 、温かい眼差しをもって 、私に強要するからなのだ 。とりわけ共感を 、つまり他人が喜んでいるときに喜ぶように 、他人が悲しんでいるときに悲しむように 、私にたえず強要している。

この手の同調圧力、みんな一緒主義というものに息苦しさを覚える人たちのために、徹底的な立ち向かい、なんとか生きてくためのヒントが書かれている。

豪快な口調で、世間とやらを否定する俗世ぽさと、哲学的引用を綿密に織り込んだ理論武装が続く。

他人に期待せず、人付き合いを拒み、自立した生き方を選ぶための厳しいルールが書いてある。

 

3.アドラー「嫌われる勇気」

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

こちらもまたベタである。

トラウマを否定し、過去や感情に操られず、人間の悩みは全て対人関係と看過する。

「人は今からこの瞬間から幸せになれる」、それを実感するためのスンバラシイ本。

ベストセラーになるだけはあるが、流行りに乗って読む本ではなく、自分自身が必要だと思う時に手を取るべき本ではないかと思う。

どことなく人間嫌いのルールにつながっているかとしれない。 

4.アドラー「幸せになる勇気」

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 前作で感動したはずの青年が、ブチ切れて乗り込んでくるところからお話が始まる。

ええい 、腹立たしい !邪推の次は 「過去など存在しない 」だと ! ?右から左に穴だらけの虚言を並べ立てて 、それで煙に巻いたつもりか ! !望むところだ 、穴という穴を 、ほじくり返してやる !

なにが常識へのアンチテ ーゼだ !そんな思想など 、汚水をすするドブネズミにでも食わせておくがいい ! !

といった、明日使いたくなる罵詈雑言を交えつつ、アドラー心理学のより実践的な部分に迫っていく種明しのような本。

この2冊はまとめて、読んで決して損はしない。また読み返したい 

5.モリー先生の火曜日 

 

普及版 モリー先生との火曜日

普及版 モリー先生との火曜日

 

 

 ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病するアメリカの大学教授モリーと、それを知ったかつての教え子ミッチによる2人きりの最後の授業を書いた実話本。

ALSは全身の筋肉が麻痺し、次第に死が近づく難病である。

大学卒業後以来、働き詰めで忙しかったミッチは、偶然にもテレビでモリーの病気のことを知る。

それをきっかけに二人は再開する。そして、死が近づくモリーと、ビジネスマンとして生活に急かされ続けるミッチとの間で、命や人生についての最後の講義が始まる。

ベッタベタな話やな〜wと思いきや実話である。モリー先生のインタビューは今でもyoutubeに残っている。

死の淵にいるモリー先生だけでなく、著者のミッチ自身も魅力的なキャラクターとして描かれ、生き生きと暖かい人間関係とその先にある避けようのない死の香り、そして死を前にした自身の哲学を余すことなくミッチに伝えようとするモリーの言葉に、ただただ心が詰まるばかり。

映画版は思わず泣いちゃうくらいの名作。 

 6.ライ麦畑でつかまえて

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

 

 とにかく僕が言いたいのは、この本はやはり15歳までに読んでおきたい本だということ。

ホールデンのセンシティブな青臭さを同じ目線で共感できる時期に手を取るべきだし、折に触れて読み返すたびに、その印象が大きく変わる本だと思う。

学校を飛び出した少年が、ニューヨークの街で様々なクソッタレでインチキな野郎に会う話。

初めて読んだときは、ホールデンの言葉にしびれて感動したんだけど、今読むとブルジョワ臭さとか子供っぽさが妙にハナについてしまう。

最近は少し読み返すのがこわい。

 7.ノルウェイの森

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 

 はいベタ!これベタ!ベタですよねー!

村上春樹で挙げるならベタでもノルウェイの森は外せない。

もう語らなくてもいいよね。サイコー。

つい「やれやれセックス」とセックス描写の多さで語られてしまうけれど、それによってつながっていく人たち、つながれなかった人たちを考えると、外せない描写じゃないのかた改めて思う。

どこから開いても読める。早く電子書籍化してほしい。

8.レキシントンの幽霊

 

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

 

 まーた村上春樹。

レキシントンの幽霊の中でも、僕が好きなのは「沈黙」という短編。ベタ。

ひょんなことからクラスの優等生を殴ってしまった主人公が、それをきっかけに始まる陰湿な復讐を耐え抜くお話。

自分を一切受け入れられない環境で、カレンダーを黒く塗り潰すような生き方を強いられる主人公の描写は、読んでいて自分の身に起こったように深く暗い気持ちになる。

そして、そこから立ち直るキッカケについても、きっと同じ境遇の人の役に立つんだと思う。

 

以上

10冊思いつかないで中途半端になった!テヘペロ!

人生を方向転換させるわけにはいかないときに、あれこれと悩んでいることがあるとしたら

手に取ってみるときっと何かヒントがもらえるかもしれない。

うだうだとしながらまた同じ方向に向かっていかざるを得ない状況ならば、ぜひ一度読んでほしいと思います。

何かしらのヒントが必ずもらえる本ばかりなので。

こういう本、もっと知りたいのでオススメがあれば教えてください。