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そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

音楽と小説とカメラが好きな人の日記です。主なカテゴリ↓

グヘヘ!村上春樹の鼠三部作が電子書籍化!分からない人にも紹介するよ!

 

村上作品が!!!!!鼠三部作が!!!!!

電子書籍!ヤッタ!グヘヘへへ!

最高!本で持ってるけど買っちゃう!!!!

持ち歩く文庫本が減る!ヒャッホー、

 

という僕のようなジャンキー系村上主義者意外にも、魅力が伝わるように、

1つずつ簡単にネタバレを完全に避けつつ(すなわち、意味不明な内容で)、紹介してみる。

ジャンキーの書く文章なので、参考にならないかもしれない。

その時はとりあえず買ってみればいいと思う。

 

  1. 風の歌を聴け
  2. 1973年のピンボール
  3. 羊をめぐる冒険
  4. 村上春樹が分かりやすくなる参考本

 

 風の歌を聴け

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

 

 村上春樹の処女作であり、彼が自身の文体を見つけた作品であるという。

主人公・僕とその友人<鼠>による、ある夏の物語だ。

大学の夏休みで帰省中の僕は<鼠>と共に、その夏の間中バーでビールを飲む。

2人で飲酒運転で公園にツッコんだり、パンケーキにコーラを掛けた食べ物を見せつけられたりする。

物語の中盤には犬の漫才師が主人公にラジオ局のTシャツを押し付ける。

 

もう何から何まで大好きなので、この作品をまともに紹介する気はさらさらない。

ご自身の目で楽しんで欲しい。

 

あまり詳しく無いのだけれど、

カートヴォネガットの『スローターハウス5』という作品にインスパイアを受けたという話がある。

僕は今まさに読んでる途中です。こちらも面白い

スローターハウス5

 

1973年のピンボール

 

1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

 

 『風の歌を聴け』の続編にあたる。

大学を卒業し、翻訳事務所で仕事をする僕の元にある日突然双子の女の子が転がり込んできちゃった!

しかも彼の頭の中は昔プレイしたレアなピンボール台のことと、いくつかの別れのことで頭がいっぱい。マジ分電盤!

 

 

……全体的にしとしとと雨が降り続いてる気分になるので、実はあまり読んでない。

他の作品を読んでいると思わずぴくりと反応してしまう名前も出てくる。

一作目と比較すると、すこし陰鬱な部分が増して、次第に主人公が「やれやれ」として完成していく姿が見える。

 

羊をめぐる冒険

羊をめぐる冒険

羊をめぐる冒険

 

 最高。大好き。

全2作を経て、ハードボイルドが完成した主人公。

或る日突然、<鼠>から羊に関する手紙を受ける。そしてその羊に就寝のおじさんに脅されれ、北海道にレアな羊を探しに行くことになる。

成り行きでレアな耳をもったガールフレンドも一緒に連れて行くことになる。

紆余曲折を経てすこしずつ羊に近づいていく2人、そこに迫り来る「羊男」。

そして衝撃の結末が……

 

正確な筋を書きたくないくらい面白い。

要所要所に散り貼られた細やかな比喩はもちろん、

ハードボイルドに完成されたキャラクター像と

彼らが経験して失ったものによって、

作品の世界が濃厚に円熟されている。

「村上春樹らしさ」のパブリックイメージはこの作品から来てるんだろうか。

 

ちなみに『羊をめぐる冒険』は

『ロング・グッドバイ』にインスパイアされたとかしないとか。

先日読んだばかりですが、なるほど超ハードボイルド。村上春樹に取っては血肉同然だからこそ、『羊をめぐる冒険』はあんなにハードボイルドなんだろう。

 

村上春樹が分かりやすくなる本

 

謎とき 村上春樹 (光文社新書)

謎とき 村上春樹 (光文社新書)

 

 石原千秋氏のこの新書。

初期三部作やノルウェイの森といった村上春樹作品を、文学者の目線で読むとどのように謎がとけていくのか。

評論や文学論というよりは、文学的読解の手法を紹介する本に近いと思う。

ただ、とにかく批評家・評論家という枠を超えて面白いので、副読本として使って絶対損はしない。

 

 あとは、エッセイを読み、村上春樹がどんな人間かを知るのもいい。

村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)

 

 

以上

テンションだけで書いたら面白くなくなっちゃった。

でも初期三部作は本当に良いものです。

パンケーキにコカコーラを掛けたくなります。

 

 これとは別に、村上春樹をごり押しする推薦文を推敲している。

いずれそっちで、自分で納得できる気色の悪い愛を語ってみるつもりです。