そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

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文豪ストレイドッグスは2chスレのパクリ。アニメ感想。

今期アニメの『文豪ストレイドッグス』
さぞ文学パロディモノだと思ってたら、全く関係無さ過ぎて、

逆に楽しくなってきてしまった。

 

記事のタイトルは誇張表現です。

それについても少し言及しながら、

感想を書いていこうと思う

・どんな作品なのか?

文豪ストレイドッグス - Wikipedia


公式:http://bungo-stray-dogs.jp

wikipediaの概要が分かりやすい。

「文豪がイケメン化して能力バトルしたら絵になるんじゃないかと、編集と盛り上がったから」

そのまんまである。VIPのスレか?

しかし有名作家の名前が登場人物として並ぶのでインパクトがある。絵も綺麗だし。

僕もアニメイトのコーナー名でこっそり気になってたクチだ。

あらすじは、

「福沢諭吉率いる武装探偵社なる組織にて、中島敦と国木田独歩と太宰治や与謝野晶子などなどが中二病能力で、芥川龍之介の闇の結社と戦う」

詳しいストーリーは公式で読んでみてほしい。国語便覧には載らないような文脈で作家の名前が羅列されている。

会社勤めに向かない人が多いけど、大丈夫かな。

 

原作の感想は、この方の記事がとてもわかりやすかった。

文豪要素に期待している人は、だいたいこういう感想を抱くんじゃないだろうか

kansou135.hatenablog.com


・文豪イケメン能力バトル設定はありがち?

 

実はあまり珍しくない設定なのかもしれない。

偉人美形化が流行っていることはもちろん、

小畑健の『人間失格』のように、文学作品に漫画絵を組み合わせる流れは以前から存在した。

 

人間失格 (集英社文庫)

人間失格 (集英社文庫)

 

 

また、そもそもの作家に男前が多い。

waranote.livedoor.biz


文学作品や教科書を必殺技にするネタは2chで頻出していたように思う。

 

burusoku-vip.com

本記事タイトルを大げさに書きたかったのは、このスレを思い出したから。

 


http://ahovip.seesaa.net/s/article/45064095.html
http://vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-45.html



「イケメン文豪の能力バトル」として各要素を練り上げて、作品にしたからこそ、話題になったのだと思う。

まあ本当に2chが元ネタかはともかくとして、蟹光線が2012年、文豪ストレイドッグスの発表が2013年だから案外チラ見くらいはしてるかもしれない。

・文豪要素はほぼゼロ


上に引用した方のブログでも言及されている通り。
多分、賛否分かれるのはこの点だろうなあ。
文豪、という言葉に期待せずに見るべきだ。

特に文学が好きな人は苦い顔をするかもしれない。
作家の名前と目立つ特徴が抽出されてキャラ付けされているからだ。
例えば太宰治は自殺マニア、どこでも自殺を謀る人物らしい。
中島敦は虎になる・・・


文豪・文学作品との関わりが強いと思いきや、全体的に元ネタが薄い。パロディすら無い。キャラクター名も能力名も、ただ名前を拝借しているだけに見える。

ストーリーそのものには今のところ文学は関係ないみたい。

それこそ、固有名詞をそれっぽい横文字に変えて、別の作品名を付ければよくある能力バトルものになる。土曜日の17:30から放送してもいいくらいだ。

 

やっぱり、中高生のオタクの女の子向け(それも国語が苦手な)だよなあ。
僕みたいな文句ばかりの人間は、高校時代の国語便覧を引っ張り出してきて、大人しく青空文庫でシコシコするべきなのだ。

…キャラ付けの理由などは作者のインタビューで語られていた。

TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送スタート!朝霧カフカ&春河35が語るキャラクター誕生秘話 | ほんのひきだし

・僕はネタアニメとして楽しむ

絵は綺麗だし、キャラクターもカッコいい。あれこれツッコんでいると、元ネタの文学作家を調べるキッカケになる。
ややテンポが悪く話もベタなど気になる点も多いけど、
僕は引き続き視聴する。
女子高生との会話で話題にできるかもしれない。女子高生のほうでも、文学作品を読んでくれてたら嬉しい。

 

・・・4コマスピンオフで、もっとパロディ要素がきついものをやってくれないだろうか?

文豪ストレイドッグス(1)<文豪ストレイドッグス> (角川コミックス・エース)

文豪ストレイドッグス(1)<文豪ストレイドッグス> (角川コミックス・エース)

 

ちなみにこの1巻は僕も買ったけど全く内容を覚えてなかった