そりゃまあ僕も

20代会社員、男。音楽、カメラ、時事ネタなどの雑記日記です

とてもつらい

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たーのしー!神戸どうぶつ王国でサーバルちゃんに会ってきた

けものフレンズに出てくるサーバルキャットが見たくて、神戸どうぶつ王国まで行ってきた。
初めて行ったんだけど、なんかまさに「リアルけものフレンズ」って感じでとても楽しい。
さすが、一度潰れてるだけある

ジャパリパークは神戸にあった。

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けものフレンズを見るまでサーバルのことは全然知りませんでした。本物の画像があまりにも美しい猫だったものだから、ぜひとも実物が見たくなる。
ただ、関西ではこの神戸どうぶつ王国にしかいないらしい。


神戸ちほー、といってもポートアイランドとかいう隔離区域。ちょっと行きにくいという先入観があったものの実際には梅田から一時間程度だった。
ポートライナーも休日だからマナーの無い大学生も少ない。ふらっといくのにちょうどいい距離だった。

客層的には家族連れが7割、カップル2割。残りの一割はおひとり様や写真サークルの人たちだった。
家族連れでもカメラを持っている人が多かったので、僕のようなぼっちがカメラを持ってうろついていてもそれほど浮くことがない。
大きな一眼レフでがっつり撮ってる人もちらほらいたので、ガチの人でも大丈夫そうだ。

僕はいつも通り、OLYMPUSのE-P5とM.ZUIKO 12-40mm F2.8にて。

 

 


太陽光が差す動物園だから、光の量は十分。晴れた日なら気持ちよく撮れそう。
まあ、さすがに動物園だと換算80mmの焦点距離だと少し物足りないシチュエーションも多かったけど・・・

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サーバルキャットのコーナーはペリカンラグーンの一角にある。
ペリカンや鳥類のおまけ、といった展示で、人通りもまばらな場所だった。
僕が行ったときは二匹のサーバルキャットが木の上でのんびりと昼寝をしていた。

檻ではなくガラス(しかも西向き)だから、西日ががっつりと映り込んで、写真はとても撮りにくい。
ガラスにべったりくっついて、手でフードを覆うようにしてやっとそれっぽい写真が撮れる。

 

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まあそれでも映り込んでるけど・・・(´;ω;`)
アニメのIQが低い元気いっぱいのサーバルちゃんも愛らしいんだけど、実物のサーバルキャットはもっと聡明で知的な猫って感じがする。
ヒョウに比べると小柄で、家猫に比べるとやや大きい。
大きな耳と筋肉質且つスレンダーな体つき。美しい毛並みとまっすぐとした目つきに、つい見とれてしまう。
見た目は美しいんだけど、ちょっとした瞬間に肉食動物特有の冷たさがある。そこがまた神秘的な感じがする。
なんかエジプトの壁画とかに書かれてそうな見た目だ。

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ガラス越しということもあって、なかなか全身が撮れなかった・・・
しかし、この美しさはやっぱり本物を見ないとなかなか伝わらないんじゃないかなあ。
欲を言えばもっと大きなスペースで、悠々と歩いているところが見たかった。他の動物園はどうなんだろう?

映り込みが多かったのでサーバルの写真で人に見せられるのはこれくらい。
ただ、神戸どうぶつ王国にはほかにもたくさんのフレンズがいた。そう、まさに「フレンズ」って感じの距離感で動物と触れ合える。

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アライグマもガラスや檻越しではなく、自由気ままにしているさまを見ることができる。
木が人の通路の上にまで伸びているので、見上げるような位置に来ることもあった。
夢中でアライグマを撮っていると、展示スペースの端から端まで大きな鳥が頭をかすんで飛んできたりする。
マジでちょっと声を上げるくらいのぎりぎりの位置を自由気ままに飛んでくる。

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コツメカワウソも元気いっぱいだった。海遊館よりも少しだけ近い。近いぶん、魚臭さもぷんぷん漂ってくる。すっごく臭かった。
こういうところを隠さないのも、動物を身近に感じられるポイントだけどね。

そしてペンギンやアシカのいるアクアバレーコーナーでは、足元を悠然とリクガメが歩いていた

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いや、びっくりするよ。足になんか当たったと思って、ふと下を見たらカメがいるんだもん。
このカメは人間を避けながら慣れたような顔で好き放題に歩き回っていた。踏まれたりしないのかな?

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カメを追いかけていくと、足元でカピバラがダメになっていた。
本当にここの動物たちは自由である。よくも悪くもあまり人のことを気にしていない。

そして個人的にはもうひとつの目当て。けものフレンズと言ったらそう!

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ハシビロコウさん!
実物を1.5mくらいの距離で見られる!超近い!デカい!

近くで見るとミステリアスな大きな嘴、鋭いようで丸い目、繊細な羽、アンバランスな体系。そのすべてが非日常でびっくり。
なんか作りものみたいな鳥だ。
動かない鳥、として知られているけれど、動物園のハシビロコウさんはそうでもないみたいです。
わりとふらふらと歩いたり、ぼーっとしたりしていた。

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羽を広げるととても迫力がある!!!かっこいい!

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羽ばたいてるところはもっと連写でちゃんと撮りたかったなあ。

うっとりとしていると、ちょうど閉館時間に。飼育員さんがハシビロコウさんを室内に誘導していく。
名前を呼ばれて、頭を軽く触られるとガチガチと大きく嘴を鳴らして(クラッタリングというらしい)、おとなしく自分から室内に歩いていく。賢いんだなあ。

僕「賢いんですねえ。ちゃんと言われとおり帰るんですねえ」
飼育員さん「いやっ、言われた通りにするわけでもない・・・
うーん・・・?一応自分の家は分かってるみたいですけどねー」
なんかいろいろと大変みたいだ。
でも、ああやってコミュニケーションを取ってるところを見ると、飼育員さんと動物の間でもいい距離感があるんだと思う。

 

以上、写真は僕が撮ったほんの一部。楽しかったなあ。SDカードの容量が心配になるくらい撮りまくってしまった。
けものフレンズがきっかけとはいえ、久しぶりに動物園に行くといいものですね。

 

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

 

 


特に神戸どうぶつ王国は展示の方法も面白いし、普段は檻の中にいる動物たちがまた違った感じで人と触れ合っているので新鮮な気持ちになる。


本当に楽しいです。よかったら、ぜひ行ってみてください。

カメラ初心者ですがCP+に遠征中です。

僕はカメラ初心者である。
昨年、自室で埃をかぶっていたミラーレスカメラを手に取り、キョロキョロと世界を見渡しはじめたのだ。まるで巣穴から天敵の様子を伺う草食動物のように。

僕はそれまで、おおよそ目に見えるもので自分を表現しようとしたことがなかった。
具体的にいうと「絵」を描くことを極度に恐れて過ごしてきた。
ペンを持ち、白い紙を持つと思わず手が止まってしまう。その部屋にいる全ての人が、物が、僕の手元を覗き込んでいるように感じる。
彼らは僕を余すことなく観察する。ペンの持ち方、神の抑え方、机に向かう背筋、そして青白くなっていく僕の表情を、ありとあらゆる方向から睨みつける。
白い紙はいつの間にかその白さを失い、よく磨き込まれた銅鏡のように僕の顔を写す。そこには、僕の顔が鈍い暖色の光の反射を伴って浮かび上がっている。

もちろん、実際にぼくの言動を気にかけている人間はいない。現にいまこうして、パシフィコ横浜行きのバスの中で文章を書きなぐる僕を見ている人間は誰もいない。
しかし、ことさら「絵」にかけては、そういうわけにはいかない。紙に書き写された僕の世界を、彼らは今か今かと覗き込んでいる。
そういう彼らの眼を感知するセンサーが、僕の体にはすでに「刷り込まれている」

そんなわけで、僕は長い間、おおよそ僕から見た世界を、誰かの目に見える形にすることを試みなかった。

より正確に言えば、前述の通り「自分を表現する手段」として持ちいることはなかった。
加えて言えば、それ以外のありとあらゆる「自分を表現する手段」も、誰かの真似の域を得ることはなかった。
僕はギターを弾き、文章を書き、愛想笑いを浮かべてきたが、それらはいつも「誰かの手段」であり、「誰かの言葉」だった。出発する駅が違うだけで、車両はいつも同じだった。
だが、絵についてはだれかの模倣をすることすら叶わなかった。
その視線は常に僕の背中を突き刺し続けた。まあ、現実的な問題として絵が下手くそだったこともあるが。

だから、紛いなりにも僕が写真を撮り始めたことは、僕の人生にとってはそれなりに大きな意義がある。
ペンを手に取るか、カメラを手に取るかの違いはあれど、「自分が見た世界」を、白紙に写し込む作業をぼくはそれまで試みてこなかったのだ。

カメラの良さは、おそらくその「視野の狭さ」にある。
ファインダー(EVFではあるが)を覗く時、僕は片方の目を瞑り、もう片方の目をカメラに委ねる。
そのとき僕はレンズを通した像にのみ集中する。そこにはもう、僕を睨みつける視線は存在しない。何も意識する必要する必要はない。
(そして時々、足元の段差すら意識しなくなる)。僕は初めて、白紙の世界を前にして、彼らから解放された。
あとはシャッターを切るだけなのだ。

ゆえに、僕は常々olympus penというこの小さなカメラに感謝してきたし、強いて言えば、カメラというこの技術の結晶に畏敬の念を感じてきた。
今回、僕がわざわざ大阪からCP+に来たのは、カメラに対するささやかな敬意を、僕自身のこの目に焼き付けるためである。

リムジンバスが、もうまもなくパシフィコ横浜に着く。

いったいどんな展示があって、どんな人々が、どんな目で見ているんだろう?
とても楽しみだなあ。